2022/08/26
朝起きると腰が痛い、しばらく動いてるとマシになる・・・そんな腰痛は寝具をチェック
このケース、すべてを寝具の原因にしてはダメなのですが、意外と寝具にその腰痛の原因があったというケースはかなり多いです。
昔メディアでも専門外来の医師がその事について紹介していました。
そしてその医師を受診する患者の8割は睡眠時の改善で腰痛も軽減するというものでした。
その医師が言う、睡眠時の腰痛の1番の原因が、
寝返りをうつ回数が圧倒的に少ない
つまり寝返りのしにくい寝具で寝てしまっている事で、身体の同じ部分に長時間負担をかけてしまっているのが要因の１つと言われてました。
実際にその時も腰痛で悩む2名の女性が先生の指導を受けて3週間ほどで、
就寝時に数回だった寝返りがどんどん回数が増え、わずか数週間で前ほど朝起きての腰痛がほぼ消えたという結果でした。
これ実はわたくしも似た経験があり、昔10年近く使っていたマットレスで寝ていました。
腰部分のへたり具合には随分前から気付いていたのですが、そろそろ買い替えないといけないな～って感じでそこまで危機感もなくそのマットレスで毎晩寝ていました。
それがある日を境に朝起きると、両足に痛む痺れが起きたのです。
その痛む痺れも数十歩歩いてるうちに痛みは消えていくのですが、これが数日間毎朝続いた時にこれはこのままだとマズイ！と慌てて次の休みの日にマットレスを買い替えました。
もう１００％マットレスが原因とわかるくらい、新しいマットレスで寝た翌朝から全く痺れが出ないのです（笑）
いかにこれまで寝ている時に腰に負担をかけていたのか、ほとんど寝返りをうってていなかったのかが証明された瞬間でした。
是非皆さんも現在お使いのマットレスの腰が当たる部分を少しグッグッと押してみて下さい。
他の部分より沈み込む感覚がある場合で、且つ現在、腰痛・首コリ等でお悩みの場合はマットレスにも原因があるかもしれません！