2021/05/08
スマホ首について
前回スマホ肘について書きましたが、今回は「スマホ首」について
これも病名でなく、スマホ使用者の爆発的な増加から俗称として使われているそうです。
スマホ首とは、スマートフォンを使用しているときの首の形をいいます。
頭を下に傾けて首を曲げている状態です。
この姿勢を長期間反復的に行われることによって、首の痛みをはじめとし様々な症状が体に起こってきます。
スマホ首は反復性ストレス障害とも言われます。
これは繰り返し同じ動作を行う事によって起こる障害の事を言います。
頭を下に下げる状態をスマホを使用する度に続ける事で、肩こり・首の痛み、頭痛等など様々な症状を引き起こす原因となります。
スマホをしている時の身体の状態を見ていきましょう。
まず顔は下向きになるので、頸椎にかかる負担から首凝り、肩凝りが起きやすくなります。 背中は丸く猫背の姿勢になる為、肩が前側に巻き込む形になります。
これによって、肺の広がりを妨げる事になります。 肺は何が関係しているの?となりますが猫背の状態は深い呼吸ができません。
実際に皆さん普段スマホを触っている時に深呼吸するとわかりやすいです。 恐らく、通常より深く吸えない事に気付くと思います。