リカバリースクール卒業生

リカバリースクール卒業生のMさん

今日はホームページの卒業生の声でもご紹介しているMさん!

詳しい声はこちらからどうぞhttps://www.shinpudo.net/blog/3723

Mさんも将来的にはこの仕事をお知り合いの人とやるかも??という事で入学されました。

細身の方ですが、体重の乗せ方も上手く数時間の指導でかなりの圧が入るくらい上達の早い方でした。

ここで大切なのが「強く押せる=上手い」ではないのです。

色々なマッサージに行っている人ほど、押すポイントを敏感に感じています。

この業界にいる人なら「強く押して!!!」って要望をするお客様に出会う事は多いと思います。

まだ経験の浅い施術者は「強く=痛いくらいに押せば納得してもらえる」と思いがちです。

めっちゃ頑張って押したのになんか不満そうに帰られた・・・・もっと強く押して欲しかったのかな・・・

こういう思考になりやすいですが、そうではないのです。

ポイントの外れた場所をグイグイ押してもそれは単に痛いだけで、その方が求めている「強く」ではないのです。

しっかりポイントを押す事でその半分くらいの強さであってもその方は十分「強く教えてもらえた」と満足されるのです。

Mさんの場合、カリキュラムも体重圧のかけ方を早く習得できたので、少し内容を変えて「押すポイント」と「圧の加減の調整」に指導も重点を置きました。

ここのスキルがあがると一気に幅広い要望にも適格に対応できる施術が可能になります。

という感じで当スクールはカリキュラム通りに淡々と進めるのではなく、どういうルートがこの生徒さんにとって1番ベストなのか?を考えながら行っています。

これができるのがマンツーマン指導の醍醐味です!