肘の施術ってどうなの??  

「肘で押す」=「強く押せる」やり方って思っていませんか??

 

今回はセラピストさん向きのブログです。

これまで他社で多くのセラピスト指導をしてきましたが、もう全員と言っていいほど「強く押したいので肘のやり方教えてください」ってケースが多いです。

結論から言えば、個人的には肘を強く押す為だけのテクニックと思っている人はまだまだ勉強不足と思っています。

私は以前、肘専門のセミナーを開催するくらい個人的には肘の手技には自信を持っていますが、今現在でも体型・年齢・性別問わず必要と思えばどなたでも肘の手技を使用します。

個人的に1番肘のテクニックを使用するケースが、

しっかりほぐして欲しいけど、痛いのは嫌!

こんな要望を言われるお客様に肘の施術はめちゃくちゃ最適です! 肘を使われない施術者さんなら拇指を巧みに使って対応されると思いますが、立ち指など指の形状から拇指だけで対応するのも難しい時もあります。

もちろん肘以外の対応方法もあるのですが、肘が1番効率が良いと思っています。

肘=危険というイメージもおそらく教わる人に問題があると予測しています。

しっかりした知識と指導さえあれば肘はまったく危険な手技ではありません。

当店でも実際に肘を使うスタッフにチェックを入れる時もありますが、多くがそのやり方が知らず知らずのうちに我流になっていたり、まったく見当違いな方向に圧が入っているケースもあります。