2020/12/05
手のひらのコリをあなどってはいけません
人間は日々の生活で基本動作で反るという動きはほぼありません。
掴むという動作がほとんどです。
筋肉も疲労が溜まると内に内にと入っていきます。
猫背を例に例えるとイメージしやすいですが、疲れている時ほど丸くなってしまいます。
ではさっそく手のひらをチェックしてみてください。
手のひらを大きく広げて反らそうとしたときに関節の硬さや開きにくさを感じますか???
感じた人は手の筋肉はかなり硬くなっていると予測できます。
そんな時には3つの箇所をほぐしてみてください。
まず、手のひら側、赤丸で書いた2か所の筋肉です。
小指側はもう片方の指で挟むように揉んでみてください。 コリコリした筋肉を感じる方は筋肉もだいぶ固まっていると思います。
ゆっくり揉んでいるうちにだんだん痛みも軽減してきます。
親指側は多くの人が疲れを感じやすい筋肉です。
ゴルフボールでゴリゴリ回しながらほぐしてもOK。 ここももう片方の指を使ってほぐしてください。
そして3か所目が手の甲側にある骨と骨の間にある筋肉。
親指で擦りながらほぐしてもいいですし、他の4指を使って間にある筋肉を押し揺らす感じでほぐしてください。
この3か所をほぐした後にもう1度手のひらを広げてみてください。
おそらく最初より一気に手が広げやすくなっているはずです。 その違いがわかる人ほどそれだけ手のひらが凝り固まっていた証拠です。
是非お風呂の中やちょっとした時間を使って毎日ケアしてみてくださいね!