自律神経失調症と背中の張りについて  原因のわからない倦怠感なら滋賀県愛知川の「ほぐし家新風堂」

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自律神経失調症と背中のコリの関連性

現在、様々な要因から病院で自律神経失調症と診断されるケースは多くなっています。

病院は様々な検査をしても異常がなく、それでも不調を訴えると神経科に回される事が多い気がします。

そして、問診から自律神経失調症と診断され安定剤等の薬を処方されるというパターン。

 

そういう時代だからこそかもしれませんが、こういう業界も自律神経失調症をターゲットにされているサロンや整体院、カイロが一気に増えています。

私がまだこの業界に足を踏み入れた時は自律神経失調症というのもマイナーな言葉で、それに特化したお店もほぼ皆無だったと思います。

 

それくらい今は需要があるという事ですね。

当店も自律神経失調症をメインにしたお店ではありませんが、現在その症状で通われているお客様はとても多いです。

 

ざっくり言えば、自律神経には交感神経と副交感神経があり、これが本来スムーズにスイッチが切り替わるのですが、そのスイッチのオンオフがうまくいかない状態を放置していると起きやすい症状ともいわれています。

 

この自律神経は脊柱に沿って走っている神経なのですが、当然そのオンオフのスイッチがうまくいっていない人は起立筋群がガチガチに固まってきます。

つまり、背中の筋肉をしっかり緩めてあげる事で、このオンオフがスムーズにいくよう手助けしてあげるだけでも、緩和・改善の期待が持てます。

自分でのメンテンナンスもこの交感神経のオンオフをスムーズさせる事が大切です。

 

私の持論ですが、専門のお店に通っても恐らくそれだけでは改善は不可能と思っています。

 

結局は自分での日ごろの行いを改善していかないと本当の改善は難しいという事です。

食事も大切ですし、適度な運動、日光に当たる、ストレスをためない行動等々、やはり根本的な改善は自分自身にあると思います。

 

そういう意味でも自分では手の届かない箇所のサポートはお店に任せて自分でできるケアはしっかり行っていくことが緩和・改善には必須です。