2020/11/18
どこに行ってもスッキリしない腕の疲労その時はここを狙う!
PC作業、力仕事、家事育児、人間は生活していく中で腕の筋肉を使う事は多々あります。
最近ではスマホの普及もあり、肩甲骨~腕というより、肩関節~腕という風にその範囲も狭くなっています。
これが、四十肩・五十肩の要因では?ともいわれているくらいです。
そのあたりは過去記事にもUPしてますので、よければご覧ください。
話は戻りまして、なぜ腕=肩こりなのか??
一つの推測として、腕の筋肉が凝っている=肩甲骨の可動域が悪くなっていると想定できます。
その大きな要因が「棘下筋」「大・小円筋」が考えられます。
この2つの筋肉は肩甲骨の外側(外側)から上腕骨に走っています。
つまり、この2つの筋肉が凝り固まって可動域が狭くなると、腕の疲れや重さ、動かしにくさを感じやすくなります。
また腕の筋肉が凝る事で腕が内側に巻き込み、猫背の姿勢にもつながってきます。
なので、いくら辛いと感じる首や肩を揉んでいても他の関連筋肉が解れていない為、すぐにまた凝ってきたり、マッサージにいっても今一つスッキリしていないという現象が起きやすいのです。
これがすべてではありませんが、
腕の筋肉が解れる→肩甲骨の可動域が戻る→本来あるべき位置におさまる→姿勢が整いやすくなる
という仮説も立てれます。
腕をほぐすだけならお風呂の中でも簡単にできますので、普段首こり・肩こりでお悩みの人は是非、腕~手のひらを揉んでみてください。
何も触っていない首・肩が軽くなっているのが実感できると思います。